補聴器の付加価値とは?健康管理ができる補聴器がある?

公開日:2023/11/15  

補聴器

補聴器は耳が聞こえにくい方に対し、必要な音を聞こえやすくするための機械です。しかし、テクノロジーの進化により、音を大きくするだけではなく、様々な付加価値がある補聴器が登場しています。そして、なかには歩数を測るなど、健康管理ができるものもあります。補聴器の付加価値や健康管理ができる補聴器について解説します。

音質だけじゃない!補聴器の付加価値とは?

補聴器を利用する中で、より会話などの必要な音を聞き取りやすくするためには、音質を良くするだけではなく、環境に合わせた音の調整や、騒音を抑える必要があります。これらの付加価値について説明します。

環境に合わせた調整

補聴器装着中の周囲の環境に応じて、補聴器が音質設定を自動的に切換える機能があります。例えば、図書館のような静かな環境では小さな音でも聞き取れるような設定に、駅などで電車の通過音などの騒音のある環境では騒音を抑える設定に、居酒屋のような人混みが多くガヤガヤした場所で話をしている場合には、騒音を抑えつつ話し手の声を集中的に拾う設定に自動で切換えます。補聴器が音量や音質を自動調節するので、より自然に聞き取りやすくなります。

環境騒音抑制

環境騒音抑制機能とは、騒音を小さくすることにより音声を聞き取りやすくする機能です。音声と騒音の時間的な変化のしかたを識別し、騒音を抑える機能です。音声など時間的な変動が大きい音には影響を与えずに、換気扇やエアコンの送風音など時間的な変動の少ない騒音を抑えることにより、音声を際立たせて聞き取りやすくします。

正面からの音を聞き取りやすくする

横や後ろ方向のマイク感度を正面方向の感度よりも下げることで、正面方向からの音声を聞き取りやすくする機能です。会話の妨げになる騒音の方向に対する感度を自動的に下げることで、正面方向の音声を際立たせて聞き取りやすくすることで、スムーズな会話につながります。

小さな音の強調

少し離れたところからの会話音や、小声の会話音などを強調することで、騒音で聞き取りにくくなりがちな小さな音を聞き取りやすく調整でき、言葉の聞き取りをサポートします。

大きな音の制御

補聴器は音を大きくして聞こえやすくする機械ですが、大きすぎる音は耳障りになってしまいます。そのため、大きな音では出力を制限する機能があります。聞き取りにくい小さな音は大きくして、うるさく感じてしまう大きな音は圧縮により自動的に小さくすることで、耳障りな大きさの音が入りにくくなりました。

衝撃音の抑制

ドアを閉める音やコップをテーブルに置く音など、突発的に入る大きな音(衝撃音)を自動的に抑制することで、聞き疲れを軽減することができます。

風雑音の抑制

風が強い屋外などで補聴器を使用した場合に、風の雑音による「ボボボッ」という音が入ることで耳障りだったり、会話が聞き取りにくくなったりすることがあります。風雑音の特徴である低音域を識別して、その帯域の増幅を抑える処理を行い、風雑音を抑えます。

新しい時代の補聴器!健康管理ができる補聴器の存在

補聴器は耳が聞こえにくい人に対して、生活するうえで必要な音が聞こえやすくするための機械です。しかし、時代の進化とともに、音を聞こえやすくするためだけではなく、健康管理ができる補聴器も存在しています。健康管理ができるフィットネストラッカーとして代表的なものは、手首に装着できるタイプのものです。

しかし、手首は機敏に動く筋肉と腱が多く、市販のフィットネストラッカーの多くは不正確なものであることが、スタンフォード大学医学部心臓血管科の調査で明らかになっています。これに対して、耳はすべて軟骨でできており、身体の中でも大きく動かない部分です。

また、耳の中は暗い上、動脈は皮膚の表面近くにあります。耳はより安定した部分であり、身体の他の部分の動きと一致しているため、センサーを耳に当てれば、歩数測定に関係のない余分な動きを捉えてしまうことが少なく、手首と比較してもより正確な歩数測定につながります。

また、補聴器は基本的に一日中装用していることが多く、日常で補聴器を置き忘れることは、補聴器での生活に慣れた方であればほとんどありません。そのため、手首やポケットに装着するフィットネストラッカーと比べ、電池切れや着け忘れによって起こる歩数の測り間違いは少なくなり、より正確な測定につながります。

聞こえることだけじゃない!補聴器が提供する多様な機能

補聴器には、聞こえることだけではなく、そのほかにも多様な機能があります。そのひとつが転倒通知機能です。メーカーによっては補聴器に転倒通知機能を搭載しているものがあり、装着中に万が一転倒した場合補聴器が検出して、あらかじめアプリに登録された大切な人に警告を発してくれます。

このとき、登録した連絡先にテキストと位置情報を送信することができるため、どこで転倒してしまったのかなどの情報も共有できます。転倒はいつ起こるか予測できないものですが、補聴器は常に装着していることが多いため万が一の転倒も検知することができ、転倒時に電池が切れているかもしれないと心配する必要もありません。

まとめ

補聴器もテクノロジーの進化とともに、音を増幅するだけではなく、より快適に聞き取りやすいように進化しています。さらに、フィットネストラッカーとしての役割や転倒通知機能など更なる進化を遂げています。多様な機能があるなか、自分に合った機能を搭載した補聴器を選ぶようにしましょう。本記事が補聴器を検討されている方々の参考になると幸いです。

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