補聴器は購入前に試聴できる?自分にぴったりな補聴器を見つけよう!

公開日:2022/11/08  最終更新日:2022/12/20

補聴器を使っていて、形が合わない、聞こえ方が不快だと思ったことはありませんか?もしかして、補聴器を購入する時に試聴していないことが原因かもしれません。補聴器はその人に合った聴力をサポートする機械です。購入前の試聴は外せません。ぴったりな補聴器を見つけるために必要な試聴についてお伝えします。

購入前に補聴器の試聴はなぜ必要?

補聴器を購入する前の試聴は必要です。絶対とは言いませんが、長く使っていくものなので、購入する前に試聴をしておくことをおすすめします

補聴器をつけたときの聞こえ方を体験できる

補聴器を試聴する最大の目的は、聞こえ方です。これまで聞こえていた音と、補聴器をつけた時に聞こえる音がどのように違うのかを知ることが出来ます。

補聴器は、集音した音を増幅して聞こえやすくする機械です。周囲の音も人の話し声もすべて音としてみなし、耳に伝えます。そのため、これまで聞こえていた音とは聞こえ方が違うと感じることがあります。

この聞こえ方が、よく聞こえると感じるのか、不快に感じるのかは人それぞれ違うので、補聴器をつけたときの聞こえ方は確認しておきましょう。

つけたときの見た目を確認できる

補聴器をつけるということは、少なからず見た目が変化します。今ではつけていても目立たないデザインの補聴器が多いですが、補聴器をつけていることを目立たせたくないという人もいます。

実際に補聴器を耳につけて、なじんでいるかを確認することも必要です。大きさや色によっても自然に見えるかは変わってきます。自分から見たとき、家族から見たときとそれぞれどのように見られるかを知っておきましょう。

試聴できる補聴器のタイプとは

補聴器には大きく3種類のタイプがあります。耳かけ型、耳あな型、ポケット型の3種類です。ですが、すべてのタイプで視聴ができるわけではありません。試聴が可能なタイプと、視聴ができないタイプの理由を見ていきましょう。

耳かけ型タイプは試聴可能

補聴器を取り扱っている店で試聴できるのは、耳かけ型タイプがほとんどです。耳かけ型は、種類が豊富で、装着しても違和感が少ないという特徴があります。イヤホンのように、自分の耳の形に近い耳栓を使うので、既存の機械でもすぐに使用可能です。好みの補聴器を見つけるための基準となる聞こえ方、見た目になります。

耳あな型やポケット型は不可なことが多い

耳あな型とポケット型は、試聴ができない場合がほとんどです。それは視聴用が用意されていないことにあります。耳あな型は、つける人の耳の穴に合わせて作ります。いわゆるオーダーメイドです。既存の製品を作ったとしても、合わない人のほうが多いため、試聴することができません。

ポケット型は、イヤホン型ですが主流の型ではなく、試聴用に使える機械を用意していないことが多いです。そのため、これら2つの型は視聴できないことが多い型となります。

オーダーメイドタイプの試聴をされたい方は、販売店によって行えるため、お店選びの一つのポイントして検討しましょう。

補聴器試聴の流れ

補聴器を試聴するときの流れは以下の通りです。相談や検査で、今の自分にあう補聴器を探してから試聴します。

カウンセリング

今の聞こえ方、どのように聞こえないのかを聞いていきます。いつ頃から自覚するようになったのか、病気にかかった場合はその時系列などを詳しく聞いて、どのような難聴なのかを見極めます。

また、価格や希望する機械、選ぶときの条件などを伝えることもできます。費用をかけたくない場合や、目立たない機械を希望しているなどもここで伝えましょう。

聴力を測定する

聴力を測定して、今の耳の聞こえ方を把握します。難聴には、軽度から重度までレベルがあります。どのレベルにいるかで使える補聴器が限られることもあるので、どの補聴器が提案可能かを判断するためにも必要な検査になります。

聞こえる音の設定、言葉として聞き取れる音の設定に反映させるため、詳しく調べます。

試す機器を選んで試聴する

カウンセリングと聴力検査から、最適な補聴器を提案します。いくつか候補をあげて提案するので、各機器が持つメリットを参考にして選びましょう。気になっているモデルがあればそれも試すことをおすすめします。

試聴する機器が決まると、試聴する人の聴力に合わせて微調整していきます。調整した音で聞こえを確認したら試聴は終了です。

自分に最適な補聴器の見つけ方

自分にあう補聴器を見つけることは難しいです。機械なので、どうしても自分と合わないところは出てきます。合わないところを少しでも減らして、快適に使うために押さえておきたいポイントを紹介します。

補聴器専門医に相談する

補聴器は、種類が多く機能もそれぞれ異なるので迷います。難聴の程度によっても使える補聴器が変わるので、迷った時は補聴器専門医に相談してみましょう。機能や難聴の程度を考慮して、その人に合う機械を教えてくれます。

また、どの会社がどのような機種を出しているか、機種ごとの違いなども比較しやすいので、使う機種を選ぶ参考にもなります。

金額で選ばずにお店の知識や購入後のサービスで判断

お店によって購入後のサービスが異なります。購入後のメンテナンスのサポート体制や仕組みの確認が重要です。また従業員の知識によって、補聴器の調整効果が大きく変化します。購入された後に補聴器自体の満足度や、店舗のサービスに後悔されることがあるのでご自身にあったお店を探しましょう。

まとめ

補聴器は、購入前に試聴することができます。初めて補聴器を買う場合は、どのような種類があるのか、どのような聞こえ方をするのか、体験しておくと良いでしょう。

また、長く使う補聴器なので、自分に合った補聴器を見つけることも重要です。専門医に相談することや、信頼できるお店で相談することで、自分が納得できる機種を見つけられます。自分にぴったりな補聴器を見つけて、楽しい毎日を送りましょう。

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