補聴器はつけっぱなし?外したらやるべきこともご紹介!
補聴器は日常の活動をサポートしてくれる頼もしいデバイスですが、一日の終わりには手入れが欠かせません。お風呂や就寝時に外す際、補聴器の寿命を延ばすためにはどのようなケアが必要なのでしょうか。こちらでは、補聴器を外した際の3つのポイントを紹介します。ぜひ最後までご一読ください。
補聴器を外すのは1日の終わりに!
補聴器は聴覚補助機器として、日常生活の中で活躍しています。
しかし、長時間使用していると耳や補聴器自体に汚れがたまり、効果が低下することがあります。そのため、補聴器を外すタイミングは重要です。
補聴器を外すのは、おもに1日の終わりやお風呂、そして就寝時が一般的です。この際には、以下のメンテナンスを心がけましょう。
まず、補聴器を取り外す前に、手を十分に洗って清潔に保ちます。清潔な手で扱うことで、補聴器の内部や耳に細菌が侵入するのを防ぎます。
次に、補聴器本体をていねいに拭き取ります。やわらかい布や専用のクリーニングキットを使用し、耳垢や汚れを取り除きます。
これにより、補聴器の音質や性能を維持できます。また、補聴器を外したら、耳も清潔に保ちましょう。
耳垢がたまると聴力が低下する可能性があるため、必要に応じて耳掃除を行います。ただし、耳棒などを深く挿入することは避け、優しく外部の耳の部分を拭く程度にとどめましょう。
お風呂やシャワーを浴びる際には、補聴器は取り外しましょう。水分や湿気は補聴器に悪影響を与える可能性があります。
必要であれば、防水カバーや専用のケースを使用して補聴器を守りましょう。就寝時には、補聴器を清潔な場所に収納することが大切です。
また、補聴器を取り外す際には、電池を外しておくと節電にもつながります。補聴器を外す瞬間をメンテナンスのチャンスと捉え、清潔に保ちながら適切なケアを行うことで、補聴器の寿命を延ばし、快適な聴覚補助を実現できます。
補聴器を外したあとにすべきこと
補聴器を外した後の手順をしっかりと実践することで、補聴器の効果的な使用と衛生的な管理が可能です。
電源を切る
補聴器を外したら、まず電源をオフにしましょう。電池式の補聴器の場合、電池ケースを開けるか電池を取り外して電源を切ることが重要です。
これにより、不要な電力の消耗を防ぎ、補聴器の寿命を延ばすことができます。とくに、電池ケースを閉じたまま保管するとハウリングのリスクが高まるので、注意が必要です。
音の出口を清潔にする
補聴器の音の出口は非常に狭いため、耳あかが詰まりやすくなっています。補聴器本体や耳栓などの部分を外したら、キレイな布や特別なクリーニングキットを使用して音の出口をていねいに拭き取りましょう。
また、耳の穴に詰まった耳あかも適切なツールを用いて取り除くことが大切です。湿り気の多い耳あかは早めに取り除くことが重要であり、清潔な状態を保つことが補聴器の機能維持に寄与します。
これらの手順を毎日の習慣として取り入れることで、補聴器を快適かつ効果的に使用できます。
補聴器の寿命を延ばすにはメンテナンスを怠らないことが大切
補聴器の寿命を延ばすためには、定期的なメンテナンスが不可欠です。補聴器は湿気に非常に敏感であり、湿気が内部にこもることで故障の原因となります。
補聴器を外したら、まず乾燥ケースに入れましょう。湿気を効果的に取り除くためには、シリカゲルを使用した乾燥ケースがおすすめです。
このケースは湿気を8時間かけて除去し、補聴器を安全に保管します。乾燥ケースの使用だけでなく、補聴器自体も定期的に清掃することが重要です。
やわらかい布やブラシを使用して、耳垢や汚れをやさしく取り除きましょう。とくに耳垢がたまると、補聴器の性能に悪影響をおよぼす可能性があります。
清掃の際には、補聴器の各部位をていねいに確認し、異常がないかを確認してください。
また、補聴器のバッテリーも定期的に交換することを心がけましょう。バッテリーの寿命が尽きると、補聴器の動作が不安定になる可能性があります。
バッテリーの寿命は補聴器の使用頻度にも依存するため、定期的な点検が必要です。新しいバッテリーを挿入する前には、手をきれいに洗い、乾燥させてから作業することが大切です。
最後に、補聴器の調整や修理が必要な場合は、専門の技術者に相談することも大切です。自分での手入れだけでなく、専門家のアドバイスやサポートも受けることで、補聴器の寿命をより長く保てます。
補聴器のメンテナンスを怠らず、ていねいなケアを心がけましょう。これにより、補聴器の性能が維持され、快適な聴力補助が続けられます。
まとめ
補聴器を外す瞬間こそ、そのメンテナンスが寿命を左右します。電源を切り、音の出口を清潔にし、湿気から補聴器を保護することで、長寿命なサポートデバイスとして活躍させられます。
梅雨や夏の湿気が気になる季節にはとくに注意が必要です。補聴器のケアを日課に加え、快適な聴力を維持しましょう。
補聴器の寿命を延ばすことは、コストや手間を考えると非常に重要です。しっかりとしたケアが、補聴器の性能を維持し、長期間快適に利用する鍵となります。
補聴器を長持ちさせたい方は、ぜひ本記事の内容を参考にしてください。
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